作成日:2017/06/12
法定相続情報証明制度について
5月29日から、相続に係る不動産登記の促進を目的とした、「法定相続情報証明制度」の運用が開始されました。
この制度のねらいの1つは、相続登記の申請手続だけでなく、被相続人名義の預貯金に関する払戻し等の相続手続に利用することで、相続人と手続の担当部署双方の負担を軽減することにあります。
しかし、現場ではどうなのでしょうか。
漏れ聞いた所では、まだ制度の通りに対応できるとは限らないようです。
制度創設の意義からすると、理想的なしくみになると思います。
今後の動向に、注目しています。